杉山賢伸の自己紹介

最終更新日: 2025年05月13日

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執筆: 弁護士 杉山賢伸

1. 自分の名前の由来

名前は杉山賢伸(スギヤマ ケンシン)と申します。母が「賢く伸びるように」と名付けてくれました。

覚えてもらいやすい名前でとても感謝しています。

「ケンシン」といえば戦国武将の上杉謙信や元プロ野球選手の川上憲伸投手を思い浮かべる方もいるかと思いますが、周りではあまり見かけないかもしれません。

ですが、保育園から高校まで同じクラスに「ケンシン」がいました。

2. 学生時代のこと

小中高と野球をやっていました。中学生の頃は本気でプロ野球選手になりたいと思っていました。

しかし、高校に入りその夢は諦めることになります。

1年生のときに隣の高校と1年生同士で練習試合をしました。相手は私立の強豪校で毎年のように甲子園出場が期待されていました。

そんな高校の1年生と試合をして、身体能力が高すぎることに驚きます。

こんな人たちが甲子園行けるかどうかって言われるレベルなんだから、俺がプロ野球選手になれるわけない

と思い、野球に対する熱量もなんだか冷めてしまいました。

一方で、母校の野球部の部室の隣には軽音学部の部室があり、その部員とバンドの話をしたり、演奏を聴いたときに、
流行りの曲って自分たちでも演奏できるんだ!
と思い、バンドに興味を持つようになりました。

野球は最後までやり抜きましたが、大学では憧れだった軽音サークルに入って、ギターボーカルをやっていました。

私が入った軽音サークルはオーディション制であり、サークル内のオーディションに合格しないと人前で演奏できませんでした。

しかも、サークルの部員は全部で100名ほどで、バンドは何個でも組むことができたためオーディションにエントリーするバンド数は70〜90組ほどになり、合格できるのは6〜10組だったのでかなり厳しい環境でした。

やはり合格するのは中学・高校からバンドを始めている人たちで、大学で始めたばかりの私は全然合格できませんでした。

しかし、続けていくうちに、演奏の上手さは負けるけど、自分が好きな曲の歌詞や思いをストレートに伝える演奏はすることはできるということに気がつきました。

そうして、大学3年生のときに、自分の長所を全面に押し出した演奏をすることができ、オーディションを1位で合格することができました!

そのときにはMOROHAというアーティストの曲を演奏させていただきました。
すべての演奏を終えた後にいただいた拍手は今でも忘れられません。

3. 司法試験を目指したきっかけ

きっかけは大学2年生のときに受講していたゼミだったと思います。

中央大学法学部に入学した私は、1年生のときに成績優秀者として学部長賞を受賞して、賞金までいただきました。

このとき私は「中央法科で成績優秀者になれるんだったら、ひょっとして司法試験も目指せるのでは?」と考えたりしていました。

そして、2年生では、さらに学びを深めようと思い、司法試験を目指す学生向けのレベルの高いゼミに入りました。

全員2年生で30人前後のゼミだったと思いますが、9割以上が司法試験を目指して学習をスタートさせていました。

私は「多分自分よりも学習が進んでいるはずだから、みんなについていけように、しっかり予習していこう」と思い、しっかり予習をしてゼミに出ていました。

ゼミの内容は、あらかじめ指定された教科書の範囲を予習してきて、その範囲について教授から質問され、それに答えるというものでした。

教授が求めるレベルは高度でついていくのは簡単ではありませんでした。
しかし、ゼミを続けていく中で気がついたことがありました。

あれ、俺あんまりみんなより遅れてないかも、、、

そして「司法試験を目指して勉強中の子とレベルがそんなに変わらないなら、今から司法試験目指しても間に合うんじゃない?」と考えるようになりました。

このように、1年生、2年生と自信が積み重なり、3年生に入って本格的に司法試験に向けた学習をスタートさせました。

ここから先の受験生時代は本当に大変でしたが、今は頑張ってきて良かったと思っています!

4. 弁護士を選んだ理由

司法試験に合格すると、裁判官・検察官・弁護士の中から1つの職業を選ぶことができます。

実は、法律の勉強を始めたときは検察官を考えていました。
その理由は父から向いているのではないかと言われたからです。

私は昔からかなり真面目な性格で、小中学生のころは校則を守らない人を怒っていました。

父はそれを見て、罪を犯したと疑われる人を追及する立場である検察官が向いているのではないかと考えたのだと思います。

このように検察官を意識しながら学習をしていたのですが、私はあることに気がつくようになりました。

「法律をわかりやすく説明するって楽しいな」

やはり法律は難しいです。弁護士となった今でも難しいなと思うことはあります。

それでも、たくさん勉強して他の人に説明したときに「そういうことか!わかりやすい!」と言ってもらえることが本当に嬉しかったのです!

わかりやすく説明することをお仕事にできる職業と考えると、裁判官・検察官・弁護士の中では弁護士が一番だと思います。

こうして私は弁護士を選びました。

5. 今後ブログで発信したいこと

もう少し、趣味は〜とか、MBTIは〜とか色々お伝えしようと思っていたのですが、かなりの文量になってしまいました。

それでも、「こんな人が弁護士やってるのか〜」ということが伝われば幸いです。

今後も、こんな感じで私が考えていることや思ったことなどを素直に発信していきたいと思っております。

なぜなら、何を考えているかわかる弁護士の方が相談しやすいと思うからです。

一生を生きている中で弁護士に相談する状況になることはほとんどないと思います。
そのような中でトラブルに巻き込まれると、周りに相談するのはなかなか難しいものです。

特にそれが周りに知られたくないことであるほど、誰に相談しようか悩むと思います。

それにもかかわらず、初対面の弁護士に相談することはとても勇気がいることです。
そんなときに、ある程度どんな人なのかわかる弁護士であれば、全くの初対面で話すよりは相談しやすいのではないでしょうか。

人生の一大事に悩み、このサイトを見にきてくださった方が少しでも気楽にお話ができるように、こちらも自分自身のことを発信していきたいと思います!

今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

執筆: 弁護士 杉山賢伸


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